嫌われる勇気の感覚

こんばんは

 

以前、「嫌われる勇気」についてご紹介しました。

muko.hatenablog.com

 

昨年の6月にある方とカフェでお話している時に言われました

 

「嫌われるの苦手でしょ」って

 

図星でした

 

八方美人でここまで生きてきたような気がします

いわゆる優等生がいくようなレールを走ってきたせいか

はみ出すことになれていなかったんです

 

変わったことをやらない理由を

「世の中の平均」のせいにしていました

だってそれをしたら変わり者と言われるから

 

このようにできない理由を他人のせいにすることを

アドラー心理学は「人生の嘘」と呼んで批判しています

自分の人生の選択を他人任せにしているからです

 

思い起こせば私の人生は

大学入学も、就職も、他人に用意してもらった

無責任なものでした

(ちょっとおおげさに言いすぎてるかも)

 

世の中を複雑に考えすぎていたのかもしれません

大人がつくる社会は複雑なものだ、

難しいものだと思い込んで

自分で決断することから逃げていました

 

退職を決断してからいろんな人に言われます

「やっぱ都会で一人暮らしはお金貯まんないもんね~」

「おじさんのお世話に疲れたんだって?」

「やっぱ、会社嫌になった?」

「そりゃ辞めたいよな~」

「寿退社?」

↑なんか違う、そんなんじゃないんですけど!?

超ポジティブ転職なんですけど!?

 

こう言われても気にしないでいられるのは

「自分で考えて決断したこと」だからだと気づきました

そして、私を受け入れてくれる大切なコミュニティが

少しづつではありますができてきたからだと気づきました

 

ちょっとだけ、嫌われる勇気の感覚が分かったような気がします

 

人生はもっとシンプルで

面白いものであっていいと思います

 

仕事は自分の決断次第で面白くできるし

楽しめるものだと信じています

学歴でもなく、職歴でもなく

本当に必要なのは

今この瞬間を一生懸命考え決断する力です

 

そんな気持ちを大真面目に理解してくれる仲間と

仕事をしていきたいと考えています